「自分は繊細で弱い。そんな自分が大嫌いだ。」と悩んでいませんか?
今回は、そんなあなたにピッタリな本である「まんがでわかる!わたしは繊細さん」をご紹介します。
結論、この本を読むと、こんなことが起こります。
- 自分が繊細なのは悪いことではなく、むしろ良いことなんだと思えるようになる
- 角を立てずに、自分の考えや思いを相手に伝えることができる
- 仕事の日の朝が憂鬱でなくなる
- のびのびとストレスフリーな毎日を送ることができる
僕自身、細かいことを気にしすぎる性格なんですが、まさに「自分のために書かれた一冊だ!」と読んでいて強く思いました。
ネタバレしすぎない程度にレビューするので、さっそく見てみましょう!
- 上司や同僚の機嫌が悪いと「自分が悪いのかな?」と考えてしまい、仕事に集中できない
- 上司に怒られたら、何時間も引きずってしまい、自信をなくすことが多い
- お客さまからキツいことを言われて泣いてしまったことがある
- 好きでもない同僚にランチに誘われたら、断れずに行ってしまう(そして疲れる)
「まんがでわかる!わたしは繊細さん」を読み始めたきっかけ
この本を読み始めたきっかけは、少し前に「繊細さんの本」を買っていたにもかかわらず、読み切れていなかったからです。
なんとか時間を見つけて読もうと、カバンの中に忍ばせてはいたものの、結局は1ページも読まずにただの重りと化していました。
「内容はすごくいいんだけど、いざ読もうとするとエネルギーがいる・・・」
そんなときに出会ったのが、今回ご紹介する「まんがでわかる!わたしは繊細さん」でした。
この本には「繊細さんの本」の中でも、大切なポイントがギュッと詰まっており、ストーリーに沿ってサクサクと読み進められます。
仕事がいそがしく、ガッツリ集中して本を読む時間がとれない方でも、短時間で読み切ることができますよ。
「まんがでわかる!わたしは繊細さん」を読んだレビュー&感想
ここまで、僕が「まんがでわかる!わたしは繊細さん」を読み始めたキッカケについてお伝えしました。
ここからは、僕がこの本を読んだ感想を忖度せずにお伝えします。
率直に感じたことは、以下の5つです。
- 毎日が生きやすくなった
- 繊細な自分のことが好きになった
- 主人公がまるで未来の自分の姿を見ているようで、ワクワクする
- 一気読みしやすい構成
- 本当の意味で他人にやさしくできるようになった
順番に解説していきますね。
①毎日が生きやすくなった
まず、この本を読んでからというもの、毎日がとても生きやすくなりました。
我慢をせずに、自分の本音をきちんと相手に伝えられるようになったからです。
僕はこれまで、無意識に自分のことは常に後回し、他人を最優先に生きていました。
でも、この本をキッカケに「自分がこうしたい!」と思った本音を無視せずに、大事にすることができるようになったんです。
では、なぜそんなことができるようになったのか?
理由は次の通りです。
②繊細な自分のことが好きになった
この本を通じて、今まで嫌いだった繊細という性格を好きになることができたからです。
僕はこれまでで、繊細な性格を他人からこんな風に言われてきました。
- 細かいことを気にしすぎ
- 怒られたら引きずりすぎ
- こうたろうくんってナイーブだよね
これらを言われるたびに、僕は「なんで自分はこんな性格なんだろう・・・」「自分ってなんて弱いんだろう。」とひっそりと落ち込んでいました。
でも、この本に書かれていることを実践しただけで、自分でも驚くくらい繊細な性格を好きになることができたんです。
自分が繊細な性格をきちんと受け入れたことで、本音もまるごと大切にできるようになったのだと思います。
他の人は繊細な人ほどには気づかないから気にならないだけです
引用:「まんがでわかる!わたしは繊細さん」
必要なことは気づいたことにどう対処したらいいかという具体的な方法です
③主人公がまるで未来の自分の姿を見ているようで、ワクワクする
主人公がどんどん行動して、成長する姿を見ていると、「自分もこんな風になれるんだ!」と読んでいてとてもワクワクします。
この本では、繊細さんである主人公、渚(なぎさ)が心理カウンセラーである武田先生に出会い、相談⇒実践⇒新たな問題⇒また相談・・・という流れでストーリーが進みます。
漫画なので、実践する場面や言い回しなども具体的でわかりやすいです。
「この場面ではこんな風に言えばいいんだな。」とセリフもそのままパクれます。
本音を大事にした渚がどんな風に変わっていくのかも、本書の見所です。
④一気読みしやすい構成
本自体も一気読みしやすい構成になっています。
なぜなら、漫画の途中に文章の解説や、原作の引用もなく、内容がすべて漫画で完結しているから。
「まんがでわかる!」シリーズも本によっては、章ごとに区切られており、おわりに文章で長々と数ページ解説がされているものもあります。
が、そんな心配はご無用です。
一気にストーリーだけを読み進められて、繊細さんがラクに生きるコツがスルスルと頭に入ってきます。
⑤本当の意味で他人にやさしくできるようになった
本音を大事できるようになった結果、本当の意味で他人にやさしくすることができるようになりました。
これまでは、ぶっちゃけ自分の犠牲の上に、他人への思いやりがありましたが、まず他人よりも自分のことを大切にできるようになったんです。
がまんして相手に尽くすよりも、自分も大切にしながら周りの人も大切にするのが、本当の意味でのやさしさなのだと思います。
「まんがでわかる!わたしは繊細さん」のデメリット3選
ここまで「まんがでわかる!わたしは繊細さん」の感想を忖度なしでお伝えしました。
ここからは、本書のデメリットを3つお伝えします。
- 非繊細さん(繊細でない人)が読むとイラっとするかも
- 繊細さんにどう接すればよいかは書かれていない
- 主人公とはちがうタイプの繊細さんは共感できないかも
ひとつずつ解説します。
①非繊細さん(繊細でない人)が読むとイラっとするかも
ひとつめは、非繊細さんが読むとイラっとするかもしれないことです。
なぜなら、繊細さんの気持ちや行動がまったくもって共感できないから。
本書の主人公である渚はこんな感じです。
- 職場の上司の機嫌が悪いと自分のせいだと思って常にビクビクする
- 苦手な先輩でも「良い人だ」と思い込む
- 毎朝の満員電車の通勤だけで疲れる
これらは非繊細さんにはありえないことかもしれません。
自分は繊細さんかどうか先に知りたい方は、下記のサイトで1分ほどで診断できます。参考までにどうぞ。
②繊細さんにどう接すればよいかは書かれていない
この本には、繊細さんに対してどう接すればよいかは一切書かれていません。
繊細さんがどう生きていけばラクになるかだけが書かれています。
とはいえ「繊細な人ってこんな風に考えてるんだ!」とひとつの参考にするのはアリだと思います。
③主人公とはちがうタイプの繊細さんは共感できないかも
主人公とはちがうタイプの繊細さんは共感できないかもしれません。
本書でもすこし触れていますが、繊細さんには攻撃的なタイプもおり、種類がいくつか存在していることがうかがえます。
主人公である渚は攻撃的なタイプではないので、タイプがちがう繊細さんは共感できないかもしれません。
「まんがでわかる!わたしは繊細さん」の口コミ
最後に「まんがでわかる!わたしは繊細さん」のSNS上の口コミを集めてみました。
他の人のレビューも知りたい方は参考材料にどうぞ。
「読んでよかった!」「共感した!」との感想が多くありました。
Amazonでのレビューも☆4.3なので、多くの人の心に届く本だといえます。
【まとめ】「まんがでわかる!わたしは繊細さん」を読んでストレスフリーな毎日を手に入れよう!
今回は、本音で「まんがでわかる!わたしは繊細さん」のレビューをしました。
内容をまとめると、この本は以下の方におススメです。
- 上司や同僚の機嫌が悪いと「自分が悪いのかな?」と考えてしまい、仕事に集中できない
- 上司に怒られたら、何時間も引きずってしまい、自信をなくすことが多い
- お客さまからキツいことを言われて泣いてしまったことがある
- 好きでもない同僚にランチに誘われたら、断れずに行ってしまう(そして疲れる)
そして、本を読むとこんな未来が手に入ります。
- 自分が繊細なのは悪いことではなく、むしろ良いことなんだと思えるようになる
- 角を立てずに、自分の考えや思いを相手に伝えることができる
- 仕事の日の朝が憂鬱でなくなる
- のびのびとストレスフリーな毎日を送ることができる
「特に人間関係で悩んでないし、自分の性格も大好きだ!」という方には、向かないかもしれません。
でも「自分ってもしかして繊細かも?」と少しでも思っている方は、読むべき一冊です。
たった1時間弱で本を読み終えたあと、あなたの人生は激変します。
「ストレスなく毎日を過ごしたい!」という方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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