【あるある】コールセンターSVをやってるとありがちなこと15選

悩めるSV

最近オペレーターからSVになったんだけど、想像とのギャップが大きいな。自分の感覚って合ってるの?

悩めるSV

コールセンターSVのあるあるな悩みと解決策が知りたい。

このようなお悩みを解決します。

 

当記事を読めば、コールセンターSV(管理者)のあるあるを15個知ることができます。

 

僕が管理者として3年業務をしてきた中で、「コレはあるあるだ!」と思ったもののみを抜粋しています。

 

「SV業務のしんどさに共感してほしい。」と思うSVさんは、ぜひ読んでみてくださいね。

 

この記事でわかること
  • コールセンターSVのあるある9つ(ライトなもの)
  • コールセンターSVのあるある6つ(ガチな悩みレベルのもの)
  • 悩みに対する解決策
この記事を書いた人
  • コールセンター勤務経験5年以上(オペレーター2年、管理者3年)のHSP
  • 管理者として、新人・ベテラン問わず200名以上の育成を担当
  • 受信・発信も含め、これまで3社のコールセンターを経験
こうたろうです!
目次

コールセンターSVあるある9選【ライト編】

うなづくメガネの棒人間

さっそく、コールセンターSVをやっているとありがちなことを、軽めのものから9つご紹介します。

 

  1. トイレに行くはずが、気が付けば2~3時間経っている
  2. シフトに昼休憩が入っていない日がある
  3. 同じクレーマーと1日何回も対応することがある
  4. 常連クレーマーには、別の作業をしながら対応する
  5. 終業間際に、重たい案件がなぜか来る
  6. ワンオペのときに限って、大きな問題が発覚する
  7. わりと電話以外の業務もやっている
  8. 上司から緊急性のない仕事をタイトな期日で振られる
  9. お客さまを頻繁に怒らせるオペレーターの二次対応にげんなりする

 

順番に解説します。

トイレに行くはずが、気が付けば2~3時間経っている

「よし、今現場が落ち着いてるし、トイレに行こう!」と思っても、なぜか行けないまま、2~3時間経ってることがあります。

 

なぜなら、オペレーターや上司など、いろんな人に話しかけられるから。

 

次から次へと話しかけれたために、結果として、トイレに行くことを忘れてしまいます。

 

こうたろう

SVって何でも屋なので、センター中の人たちから話しかけられるんですよ。

トイレに行きたいときは、忍者のように抜き足で隠れながら行くのがおススメ。

解決策
  • トイレに行きたいと思ったら、なるべくすぐに見つからないように行く

シフトに昼休憩が入っていない日がある

出勤して、その日の自分の業務シフトを確認すると、昼休憩が入っていないことがあります。

 

原因は、シフトを作成するSVの入れ忘れ。

 

担当のSVに報告すれば、きちんと入れてもらえます。

 

昼休憩がないと、一瞬ギョッとしますよね。

解決策
  • 昼休憩がないことを担当のSVに報告する。このときに、休憩に入りたい時間をあわせて言うのがコツ。

同じクレーマーと1日何回も対応することがある

SVは同じクレーマーと1日に何回も対応することがあります。

 

理由は、クレーマーが自分のことを指名して電話してくるから。

 

センターにもよりますが、管理者として電話対応した場合は、指名入電が認められることも。

 

ふつうは指名ってうれしいはずなのに、ちっともうれしくありません。

解決策
  • 二次対応をしたときに指名入電はできないことをお伝えしておく

常連クレーマーには、別の作業をしながら対応する

常連のクレーマーには、別の作業をしながら対応します。

 

なぜなら、中身のないクレーマーの相手だけをするのは時間がもったいないから。

クレーマー

てめえ、どうなってんだよ!馬鹿野郎がぁぁぁぁ!!!

こうたろう

はい・・・はい、申し訳ございません。

と言いながら、別の業務もこなしています。

 

具体的には、以下のことをやってます。

  • データや履歴入力などの処理
  • チャットでのオペレーターからの質問対応
  • 上司からのメールの返信

 

結構はかどることもあるので、慣れてきたらおススメです。

終業間際に、重たい案件がなぜか来る

なぜか、終業間際に重たい案件が来ます。

 

なぜなら、終業時間前だろうと、オペレーターやお客さまにとっては関係ないから。

 

重たい案件とは次の通り。

  • 手続きがめちゃくちゃめんどくさい処理
  • オペレーター起因のクレーム対応
  • 全然自分がタッチしていない、他の人の継続案件の反響(しかもその人は休み)

 

こうたろう

僕も18時上がりのはずなのに、気がつけば20時超えていたこともふつうにありました。

解決策
  • 終業30分前には、突発的な仕事を受けない

ワンオペのときに限って、大きな問題が発覚する

自分がワンオペのときに限って、大きな問題が発覚することがあります。

 

例えば以下。

  • オペレーターが重大なコンプライアンスミスをしていた
  • 同僚の管理者が処理を間違えており、そのことでお客さまから電話が来ている

 

当然、そこにすべてのリソースが割かれることになるため、本来の業務がすべて後回しになります。

 

あとで出勤する管理者の数にもよりますが、場合によっては終電コースです。

解決策
  • 人数に余裕があるチームのSVにヘルプを出す

わりと電話以外の業務もやっている

SVは、わりと電話対応以外の業務もやっています。

 

前述した通り、コールセンターにおける「なんでも屋さん」だから。

 

具体的には以下。

  • いらなくなった社外秘の資料をシュレッダーにかける
  • デスクの周りをアルコール消毒する
  • プレゼンや研修用の資料を作る

 

こうたろう

ときどき、「あれ?自分ってコールセンターで働いてるんだよね・・・?」と思うときがあります。

上司から緊急性のない仕事をタイトな期日で振られる

上司から、緊急性のない仕事をタイトな期日で振られることがあります。

 

「それ今いる?」と思うことも多々。

 

仕事中は余裕をもって過ごしておくのがよさそうです。

解決策
  • 突発的な案件がきても対応できるように、自分の仕事量をカツカツにしない

お客さまを頻繁に怒らせるオペレーターの二次対応にげんなりする

お客さまを頻繁に怒らせるオペレーターの二次対応には、げんなりします。

 

残念ですが、お客さまをあえて怒らせるような態度を取り、管理者対応にさせるオペレーターは一定数存在するから。

 

そんなオペレーターは即刻クビにすべきと個人的には思いますが、中々クビにならないのが現状ですよね。

解決策
  • 該当オペレーターの対応事例をセンター内で共有する

コールセンターSVあるある6選【ガチの悩み編】

悩んでいるOL

ここでは、コールセンターのSVをやっているとありがちな、少し重めの内容を6つご紹介します。

 

  1. お客さまとクライアントとの板挟みがつらい
  2. 年上のベテランオペレーターから舐められる
  3. モンスターオペレーターの対応が大変
  4. かわいがっていたオペレーターが連休明けにいなくなっている
  5. 他部署や他センターのSVに腹が立つ
  6. オペレーターから別のSVの悪口を聞いて、複雑な気持ちになる

 

くわしく解説します。

お客さまとクライアントとの板挟みがつらい

アウトソーシング(業務委託)の会社の場合、お客さまとクライアントとの板挟みになるのがつらいです。

 

二次対応をしていると、どうしてもクライアントの承認を得ないとできないことがあります。

 

「お客さまの要望をかなえる対応をしたい!」と思っていても、クライアントの一存でダメになることも。

 

そのときは、断り続ける必要が出てくるので、正直つらいですよね。

解決策
  • 自身でも納得できないときは、クライアントへ直接交渉する(お客さまが納得していない旨も伝えられるといい)

年上のベテランオペレーターから舐められる

年上のベテランオペレーターから舐められることがあります。

 

具体的には以下。

  • 入電から開始5分にもかかわらず、「この人クレームだから取って!」と言われる
  • 質疑にかけつけても、「わかる人を連れてきてよ。」と言われる
  • ミスをフィードバックしても、聞き入れてもらえない

 

こうたろう

もちろん、自分の力不足もありますが、目の当たりにすると堪えます。

解決策
  • 舐められないようにスキルアップをする
  • 対応を別のSVに代わってもらう

モンスターオペレーターの対応が大変

問題対応をする、モンスターオペレーターの対応も大変です。

 

モンスターオペレーターの特徴は以下。

  • 管理者の言うことを聞かない
  • ミスばかりをする
  • 無断欠勤や遅刻常連
  • 敬語が使えない
  • 机をたたいたり、ヘッドセットを投げる
  • 管理者に向かって暴言を吐く

 

上記のような特徴のあるオペレーターの対応には、非常にエネルギーを使います。

 

どれだけ苦手でかかわりたくなかったとしても、SVである以上は上司として接しなければいけません。

解決策
  • どうしてもきつければ、別のSVに対応を任せる

かわいがっていたオペレーターが連休明けにいなくなっている

自分がかわいがっていたオペレーターが突然、連休明けに飛んでいることがあります。

 

手をかけていた分、気持ちのダメージが大きいですよね。

 

飛んでしまったオペレーターの主な主張は以下の通り。

  • クレーム対応がきつくて自分には向いていないと思う
  • 辞めたいと言いたいが、言える雰囲気ではなく、無断欠勤をしてしまった
  • 管理者はみんないい人で、本当は続けたかった

 

「なんで頼ってくれないんだよ・・・」と余計につらくなります。

解決策
  • 辞めていった人たちの幸せを願う

他部署や他センターのSVに腹が立つ

他部署や他のセンターの管理者には、めちゃくちゃ腹が立っています。

 

理由は次の通り。

  • 内線連絡したときの態度がふてこい
  • 明らかにこっちの案件ではないのに、こちらでやるべきと振ってくる
  • 二次対応が最悪で、こちらの仕事がふえる

 

こうたろう

ふだんはあまり怒らない方ですが、他部署の管理者に対しては、何度腹が立ったかわかりません。

解決策
  • 他部署や他センターの管理者にはハナから期待しない
  • やりとりするときは、丁寧なコミュニケーションを心がける

オペレーターから別のSVの悪口を聞いて、複雑な気持ちになる

オペレーターから別のSVの悪口を聞いてしまい、複雑な気持ちになります。

 

なぜなら、その管理者も悩みながら仕事をしていることを知っているから。

 

内情を知っているだけに、複雑な気持ちになりますよね。

解決策
  • オペレーターから聞いた内容をそれとなく、該当のSVに伝えてみる

【まとめ】コールセンターSVのあるあるはだれもが通る道

歩くビジネスマン

今回は、コールセンターで働くSVのあるあるについて、ライトなもの9つと重いもの6つを解決策とともにお伝えしました。

 

内容をまとめると以下です。

コールセンターSVあるある9つ(ライト編)
  1. トイレに行くはずが、気が付けば2~3時間経っている
  2. シフトに昼休憩が入っていない日がある
  3. 同じクレーマーと1日何回も対応することがある
  4. 常連クレーマーには、別の作業をしながら対応する
  5. 終業間際に、重たい案件がなぜか来る
  6. ワンオペのときに限って、大きな問題が発覚する
  7. わりと電話以外の業務もやっている
  8. 上司から緊急性のない仕事をタイトな期日で振られる
  9. お客さまを頻繁に怒らせるオペレーターの二次対応にげんなりする

 

コールセンターSVあるある6つ(ガチの悩み編)
  1. お客さまとクライアントとの板挟みがつらい
  2. 年上のベテランオペレーターから舐められる
  3. モンスターオペレーターの対応が大変
  4. かわいがっていたオペレーターが連休明けにいなくなっている
  5. 他部署や他センターのSVに腹が立つ
  6. オペレーターから別のSVの悪口を聞いて、複雑な気持ちになる

 

SVをやっていると悩みはつきものです。

 

でも、SVとしてあなたが感じる悩みは、誰もが感じることですし、決して特殊なわけではありません。

 

当記事を読まれて、少しでも心がラクになれば、幸いです。

 

それでは、今回は以上になります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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