直属の上司が自分には冷たい態度なのに、他の人にはめちゃくちゃやさしい・・・。
対応中にわからないことを聞いても、ごまかされた!
なんであんな性格悪いのに、管理者になれたんだろう?
何か対処法があれば知りたい。
このようなお悩みを解決します。
結論、SV(管理者)にむかついたときの対処法は、以下の5つです。
- 愚痴をきいてもらう
- 相談する
- かかわりを最小限にする
- モヤモヤを紙に書く
- 自分がSVになる
僕が2年間オペレーターとして勤務した中で、まったくもって責任感のないSVと仕事をする経験がありました。
そんなむかつくSVに対して、5つの対処法を実践したことで、SVの無責任な態度が、すこしずつ信頼のおける態度に変わっていき、僕も周囲もその変化に驚いたほどです。
SVに限らず、仕事における人間関係の悩みをなくしたいという方は、ぜひ読んでみてください。
- SV(管理者)がむかついたときの対処法5つ
- SVが嫌いすぎて仕方ないときの最終手段
- むかつくSVがコールセンターの管理者になれた理由
コールセンターSVにむかつくときの対処法5つ
最初に、コールセンターのSV(管理者)に対して、ネガティブな感情が出たときの対処法をお伝えします。
※クリックでとべます。
ひとつずつ実践していけば、ストレスが激減しますよ。
順番に解説します。
①愚痴を聞いてもらう
ネガティブな感情が出てきたら、だれかに愚痴を聞いてもらいましょう。
人は話を聞いてもらうだけでもストレス発散になるから。
グチをきいてもらうなら、以下の人にするのがおススメです。
- 会社の同期
- 家族・友人・恋人
- 別の管理者(SV)
思ったことをそのまま、本音でぶつけられる相手が理想ですね。
特に会社の同期は、自分と同じように思っている人も多かったりします。
共感してもらえたら、「自分だけじゃなかったんだ!」と思えて、グッとラクになりますよ。
②相談する
管理者にむかついたら、信頼できる人に相談してみましょう。
さきほどの「愚痴を聞いてもらう」と違う点は、解決に向けた前向きなアクションであるということです。
望ましい相談相手は以下になります。
- 上司の上司
- 研修・採用チームの担当
- 先輩
特に、上司の上司は人事に影響力があるので、一番望ましいです。
とはいえ、ハードルが高い場合は、身近な先輩や教育担当さんでもOK!
実際に相談をするときのコツは以下になります。
- 相談相手は自分が信頼できる人にする
- 相談時に退職をほのめかす
特に大切なのは、「この人ならなんとかしてくれそうだ!」と思える人に相談すること。
その人以外に相談してしまうと、本音を話せずにかえってモヤモヤしてしまうことがあるから。
どんなにいそがしそうでも、信頼できる人を捕まえましょう。
相談するときは、「あのSVさんがイヤすぎて、辞めたくなるときがあります。」と、それとなく退職をにおわせるのがコツ。
「え?辞めたくなるほど深刻なの?」と、真剣に取り合ってもらえますよ。
信頼できる相談相手がいないときは・・・
信頼できる相談相手がいないなぁ・・・
そんなときは、匿名相談をしてみましょう。
事情をまったく知らない人の方が、本音を言いやすかったりするから。
相談相手はココナラで探すのがおススメ。
今だけ新規会員登録の方限定で、3000円分の無料クーポンがもらえます。
電話相談を最大30分、無料ですることができますよ。
上記のバナーから登録しないと3000円クーポンがもらえないので、注意が必要です。
電話「占い」とありますが、相談と思ってもらってOK。
③かかわりを最小限にする
苦手なSV・管理者とは、かかわりを最小限にすることも大切です。
具体的には、あいさつ程度でOK。
自分からの用事は、すべて他のSVを頼ってしまいましょう。
あえて目の前のSVではなくて、別のSVを頼ろうとすることで、周りが察してくれることも。
対応中は、苦手なSVが遠くにいるのを確認してから、質疑をするのもおススメ。
余計なストレスもなく、お客さまとの対応に集中できますよ!
④モヤモヤを紙に書く
管理者に対するモヤモヤを紙に書きだしてみましょう。
文字にしてみると、「自分はこんなことで悩んでたんだ!」と俯瞰できるから。
結果、頭の中でグルグル悩まずにすみます。
コールセンターでは、なかなか休憩時間が合わず、グチを言うタイミングがないときもあります。
紙に書くのであれば、ひとりの時間でもできるので、超絶おススメ!
書くときのコツは以下です。
- A4サイズの紙を1枚用意する
- 上の方に「お題を書く」
- その下に回答を1分で書いていく
- 箇条書きでひとつにつき10~30文字、最大6つまで
実際に書くと、こんな感じ。
紙がなければ、PCのメモ帳でもOK!
とにかく頭の外へ考えを出すのが目的です。
やってみると、「なーんだ、こんなことで悩んでたのか!」と気づけて、心が軽くなります。
⑤自分がSVになる
どうしてもSVがむかつく場合は、自分がSVになるのも手です。
上司と部下の関係でなくなれば、見方が変わるから。
自分が部下の場合、どうしても「SVとはこうあるべきだ!」と思ってしまいます。
もちろん、むかついた以上は、そのSVに原因があるのは事実です。
が、同じ立場に立ってはじめて、わかることもあります。
ちなみに、SVになったときのメリットは次の通り。
- 給料が上がる
- 自身のキャリアになる(転職に有利)
- 電話対応以外の業務ができる
ぜひ、SVを目指してみましょう。
ただし、SVになるまでには時間がかかるので、お伝えした4つの対処法を先に試してみてくださいね。
SVがむかついて仕方ないときにすべきこと【最終手段】
ズバリ、転職しましょう。
職場を変えれば、少なくとも、今の人間関係からは解放されるから。
しかし、SVがむかついたから、すぐに転職するというのは早計です。
まずはお伝えした5つの対処法を試して、それでもダメだった場合ですね。
ちなみに、転職のデメリットとしては以下があります。
- 転職準備が面倒
- 転職先にも、嫌な上司がいる可能性がある
- 新しい仕事に慣れるのも大変
おススメは、すぐに辞められるように、転職準備をしておく感じ。
その職場で、絶対働かないといけない理由はありません。
がまんできないくらいしんどくなったら、辞めてもいいんですよ。
転職した場合のメリットは以下。
- 嫌な上司から離れられる
- コールセンター業務であれば、スキルを活かせる
- 今より待遇が良くなる可能性がある
「色々試したけど、もう限界!」と思ったら、すぐに転職しましょう。
むかつくSVが管理者になっている理由【本音で答えます】
ここでは、性格の悪い管理者がなぜSVになっているのか理由を解説します。
理由は以下の4つです。
ひとつずつ、本音で解説します。
①人間性よりもKPI(実績)が重視されるから
一つ目の理由は、人間性よりも実績が重要視されるからです。
悲しいことに、どれほど人間性がすぐれていても、実績がよくなければ管理者になることはできません。
逆にいうと、性格が最悪でも、成績さえよければ管理者になれる可能性があります。
センターにもよりますが、管理者になるためには、現役SVの推薦も必要です。
成績良くて、上司に気に入ってもらえば、SVになれちゃうんですよね・・・
②「電話対応したくない」という理由で、管理者になっているから
二つ目の理由は、「電話対応したくない」という理由で、管理者になっているからです。
残念ながら、「会社を良くしよう!」と思って管理者になる人は、まだまだ少数。
大半は、電話対応に疲れて、もう電話を取りたくないというのがモチベーションになってます。
「電話対応したくない」が理由でSVやってたら、そりゃ責任感もない人も出てきますよね。
むかつく管理者は、大体このパターン。
③一度管理者になったら、降格しにくいから
三つ目の理由は、一度管理者になったら、降格しにくいからです。
コールセンターでは、「○○したら降格」のように、明確なルールが存在しません。
僕はこれまで、3社のコールセンターで働きましたが、本人の希望以外で、SVからオペレーターになっている人は見たことがありません。
一般的な会社であれば、結果を出せない社員は降格もありえると思えますが、コールセンターではそうはいきません。
理由は次で解説します。
④そもそも、管理者になりたい人が少ないから
四つ目の理由は、そもそも、管理者になりたい人が少ないからです。
SV業務が激務だということは、オペレーターはみな感づいています。
激務である理由は以下。
- 繁忙期は帰りが終電になることもある
- マルチタスクで現場にいると常に人から話しかけられる
- SV業務だけでなく、足りない分のオペレーター業務もしなければならない
そんな疲弊したSVの顔を見て、オペレーターは「SVにだけはなりたくない。このまま電話対応しているだけの方がマシ。」と思っています。
結果、今いるSVが抜けられるとセンターとしても困るため、むかつく管理者が居続ける理由になります。
ちなみに、むかつくSVを擁護するわけではありませんが、SV業務の大変さは以下の記事で紹介しています。
【まとめ】むかつくSVから自分自身を守ろう!
今回は、コールセンターのむかつくSVへの対処法をお伝えしました。
- 愚痴を聞いてもらう
- 相談する
- かかわりを最小限にする
- モヤモヤを紙に書く
- 自分がSVになる
ぶっちゃけオペレーターをやっていると、管理者へのネガティブな感情がなくなることはないです。
ある日突然、大好きだった上司が異動になり、よくわからん上司が来ることも・・・
決してネガティブな感情そのものが、悪いわけではありません。
どのように付き合っていくかが大切なので、困ったときはお伝えした対処法を試してみてくださいね。
ちなみに、むかついたときは息抜きするのも大切なので、よろしければ以下の記事もご覧ください。
あなたのことを心から応援しています。
それでは、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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